コラム 戦術
Mリーグファンのための鳴き読み講座
鳴き読みの法則を
鳴いている
このサイトでは、
結論:注意を向ける相手を絞り、覚えるのは「最後の手出し」だけにする
- 細かく
読む :捨て牌の相手を 決める 段数+副露数が 3以上の人。 何人も 鳴いていたら、 1人だけに 注意を 固定しない。 - 覚えるのは、
その人の最後の :牌の種類は手出しの 位置と、 それが チー出しだったか 河を 見れば 分かります。 - あとは
卓の上を :鳴いた見る 色や、 以前に 切った 牌は、 覚えなくても 見えています。
以下、
1. 誰を細かく読むか
鳴いている
使うのは
| 段数+副露数 | 例 | 1枚あたりの支払点 | 役のある聴牌 | 場面の割合 |
|---|---|---|---|---|
| 2 | 1段目で1副露 | 17点 | 8% | 18% |
| 3 | 1段目で2副露、2段目で1副露 | 93点 | 32% | 36% |
| 4 | 2段目で2副露、3段目以降で1副露 | 179点 | 48% | 34% |
| 5 | 3段目以降で2副露、2段目で3副露 | 320点 | 67% | 11% |
| 6 | 3段目以降で3副露 | 452点 | 87% | 2% |
(3段目以降は3段目とまとめ、
合計が
- 合計2
(1段目で1副露)は、 ただし、細かな 鳴き読みの 優先度を 低めに してかまいません。 ドラのポンや 親の 鳴きのように、 高い 打点が 見えている 鳴きや、 点数状況には 注意してください。 平均が 低いことは、 一つ 一つの鳴きが 安い ことを 意味しません。 - 合計3以上の人を
細かく 読みます。
何人も鳴いているときは、1人に注意を固定しない
同じ巡目に
同じ合計なら、ポンから鳴いている人のほうが平均では危なかった
合計が
ただし、
相手が
2. 覚えるのは「最後の手出しの位置」と「チー出しかどうか」
細かく
チー出しの周りは少し危ない
チーした
チーの
| チー出しから見て | 当たる割合 | ほかの牌 |
|---|---|---|
| 1つ隣 | 4.87% | 3.16% |
| マタギ | 4.96% | 3.33% |
| 2つ隣 | 4.64% | 3.26% |
3つとも
ただし、
ポンの直後の打牌の
その後に上家が切ってチーされなかった牌は、ほぼ当たらない
最後の
この読みを
その人が
3. 見れば分かることは覚えない
次の
- 2色を
鳴いていたら、 :鳴いていない残りの1色は 警戒材料に なる 残りの1色は 6.49%と、 鳴いた 2色 (3.77%)より 3ポイント近く 高くなっていました。 鳴いた 色は 副露を 見れば 分かります。 ただし、 自分の和了の機会や ほかの人への 安全度も あるので、 残りの色を すべて避けるのでは なく、 ほかの条件と 合わせて 判断してください。 - その人が
以前に :同じ切った 数牌の マタギは、 当たりにくい 場面のほかの牌より 1.9ポイント低くなっていました。 「字牌を手出ししたら、それより 前の マタギは 通る」と 言われますが、 数牌を 切った 後でも 同じように 低く、 字牌の 手出しを 覚えておく 必要は ありませんでした。 その人の河を 見れば 分かります。
覚える優先度を下げてよい法則
次の
- 「チーの直後に字牌を切ったら、
喰い 伸ばしの聴牌は ない」 (喰い伸ばしの対象牌でも 2%ほどは 当たっていました) - 「先に字牌を手出ししてから両面で
チーしたら、 マタギ以外は ほぼ通る」 - 「対子を間を空けて2枚切ったら、
2つ隣との シャボが危ない」 - 「先に安全牌を切っているのに、
チーの 直後に 出てきた 牌は 待ちに 関係している」 (チー出しの周りが危ない こと自体は 確かですが、 先に 字牌を 手出ししていたか どうかでは、 明確な 差を 確認で きませんでした)
「形を選べたチーの
まとめ:牌を切る前の3つの確認
- 段数+副露数が
3以上の人は 。いるか その人を 細かく 読む。 何人も いれば 1人に 固定しない。 合計2の 人も、 見えている 打点には 注意する。 - その人の最後の
手出しは 。どこで、 チー出しだったか チー出しなら その周りを 少し 警戒し、 その後に 上家が 切って チーされなかった 牌を 探す。 前後 関係が 分からなければ、 この読みは 使わない。 - その人の副露と
河を 。見る 2色 鳴きなら 残りの色を 警戒材料にし、 以前に 切った 数牌の マタギは 比較的安全と見る。
注意
- 数字は、
その鳴いている 人の待ちに 当たる 割合や、 その人に 払う 点数で、 実際に 切られた 牌の 放銃率とは 違います。 ほかの人への 危険や、 自分の手の価値は 入っていません。 押すか 引くかは、 それらと 合わせて 決めてください。 - 「誰を細かく読むか」の
節の 数字は、 元の記事と 同じ場面の 表から、 この記事のために 新しく 集計した ものです。 1枚あたりの 支払点は、 その鳴いている 人の 現物でない 牌の 種類ごとに、 いま切ったら 払う 点数 (役のある待ちだけ、ドラ・ 赤ドラ込み、 本場なし)を 同じ重みで 平均した ものです。 自分が 実際に 持っている 候補の牌の 危なさとは 違い、 場面は 鳴いている 人の 打牌ごとに 数えているので、 自分が 判断する 回数とも 一致しません。 区間は 試合単位の ブートストラップ (1,000回)で 求め、 合計4・5の ポンと チーの 差の 90%区間は、 それぞれ+41〜+57点、 +79〜+127点でした。 「最初の鳴き」は チーか ポンで 数えていて、 大明槓から 始まった 鳴きは 含みません。 - 「チーされなかった牌」の
低さには、 チーされなかったことに 加え、 ロンされずに 局が 続いたことも 関係している 可能性が あります。 - それぞれの読みが
どれだけ当たるかは、 元の記事で 牌譜から 確かめた ものです。 この記事で 新しく 決めたのは、 どの読みを 優先して覚えるかという 組み合わせで、 この組み合わせで 打った ときに 失点が どれだけ 減るかは、 まだ 数えていません。 - 数字は、
2018-19シーズンから 2026-27シーズン序盤までの Mリーグ全 ステージの牌譜による ものです。 集計の方法は元の記事の 「方法と注意」に あります。
言葉の意味
手出し:ツモった
チー出し:チーした
マタギ:切った
喰い
段数:捨て牌の列。